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土木学会賞環境賞を受賞

　当社が長年に亘り環境調査・モニタリングに携わった北海道電力（株）京極発電所が、「京極発電所建設工事における生物多様性に配慮した環境保全対策」として平成29年度の土木学会賞環境賞（�Uグループ）を受賞しました。
　土木学会賞環境賞（�Uグループ）は、土木技術・システムを開発・運用し、環境の保全・創造に貢献した画期的なプロジェクトに対して授与されるものであり、京極発電所の建設プロジェクトは、平成26年度土木学会賞技術賞（�Uグループ）に続き、土木学会から2回目の受賞となりました。

古谷社長（中央左側）

表彰状と賞牌

生態学的混播・混植法による緑化

魚類の生息場所の創出

※京極発電所は、支笏洞爺国立公園に隣接し、上部調整池周辺には非常に学術的価値の高い京極湿原が分布しています。そのため、環境への影響を回避する必要性から、計画段階で２回の位置変更を行い、工事中を含めたエリア全域に亘る生態系と動植物の保全対策を行うなど、多面的な対策が先駆的事例として高く評価されたものであります。